経理コンサルティングで起業して3年が経った。
起業した当初は、自分自身でも経理コンサルティングがどのような立ち位置であるべきか悩んでいたが、やっと少しずつ確立できてきたように思う。
経理コンサルティングが「税理士」「社内の経理マン」とどのように違うか比較表を用いて説明したい。
項目 | 顧問税理士 | 社内経理マン (直接雇用) | 経理コンサルティング (石村会計) |
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コスト | 低 月次顧問料+決算料 | 高 給与+賞与+社会保険等 | 中 毎月の月額固定費 |
マネジメント | 不要 | 必要 | 不要 |
月次決算(記帳) | ○ ※税務基準の可能性 | ○ ※能力・経験が必要 | △ ※修正やチェックのみ |
税金の申告 | ○ | ○ ※能力・経験が必要 | ✕ ※税理士資格なし |
税金納付 その他支払業務 | ✕ | ○ ※ワンオペ不正リスク | △ ※申請のみ、社長承認 |
月次決算の早期化 | ✕ ※顧客に合わせる | △ ※改善マインドが必要 | ○ |
ネットバンキング導入 | ✕ | △ ※改善マインドが必要 | ○ |
その他社内改善 | ✕ | △ ※改善マインドが必要 | ○ |
資金繰り計画 作成&月次PDCA | △ | △ ※能力・経験が必要 | ○ |
クラウド会計システム導入・運用設定 | ✕ | △ ※能力・経験が必要 | ○ |
【IPO】経理体制構築 | ✕ | ○ ※能力・経験が必要 | ○ |
【IPO】各種書類作成 | ✕ | ○ ※能力・経験が必要 | ○ |
社長アイディア壁打ち | △ ※税務アドバイス | △ ※能力・経験が必要 | ○ |
協業・新サービス・銀行担当者・M&A提案 | ✕ | ✕ | ○ |
このように、単に法的義務やオペレーションを回すのではなく、経理や社内管理体制を前に進めるためにノウハウを全てさらけ出し、自ら手を動かし、会社のビジネスを伸ばすために社長の右腕的存在になることを生業としている。
昨今の経理業界は、日々進化を遂げているクラウド会計システムを中心に、OCRやAIなど新しいテクノロジーも参入してきており、目まぐるしく変化している。
今後は、経理のリモートワーク導入などを考えている企業様も支援していきたい。
その他、経理のレベルアップで悩んでいたらぜひお声がけください。